ベイビーモーション

NOVARTIS

生後3~5か月

首がすわる、寝返りをするなど、
少しずつ自由に動かせる時期

生後3~5か月は、徐々に体を自由に
動かすことができる時期です。
言い換えると、脳からの指令に筋肉が従うことが
できるようになってきているということです。

首がすわる

首すわりは、赤ちゃんが順調に発達していることを実感するときですね。
首がすわるということは、赤ちゃんが自由に首を動かすことができるようになるということで、
大きな成長(モーション)の時期です。
首がすわるまでのステップも赤ちゃんの成長のステップとして楽しんでみてください。

首がすわるということは、頭を支える筋肉(背筋や靭帯(じんたい))、それらを動かす神経が発達したということです。
首がすわったかどうかを確かめるのに、「引き起こし反応」を試してみてもよいでしょう。
赤ちゃんをあお向けにして、赤ちゃんの両手を持ちます。そして、ゆっくり引き起こします。
首がすわっていれば、赤ちゃんの頭が引っ張る力と一緒に持ち上がってきます。

首がすわるということは、頭を支える筋肉(背筋や靭帯(じんたい))、それらを動かす神経が発達したということです。
首がすわったかどうかを確かめるのに、「引き起こし反応」を試してみてもよいでしょう。
赤ちゃんをあお向けにして、赤ちゃんの両手を持ちます。そして、ゆっくり引き起こします。
首がすわっていれば、赤ちゃんの頭が引っ張る力と一緒に持ち上がってきます。

早ければ
寝返りも始める

早ければ寝返りも始める

赤ちゃんは早ければ4か月頃から、あお向けの状態から他の姿勢に変わろうとします。
最初はうまく姿勢を変えられず、横向きになるくらいが限界です。
これは、この時点では上半身と下半身が一緒に動けないからです※1
しかし、腰の筋肉と筋肉を動かす神経が成長すると、あお向けから横向き、さらにはくるんと寝返りが打てるようになります。
多くの赤ちゃんは、生後6か月くらいまでに寝返りができるようになりますが、7か月目以降も寝返りしないようでしたら、発達について相談してもよいかもしれません。 ※1 盛岡周:発達を学ぶ 人間発達学レクチャー, 協同医書出版社, 付録, 2015

おもちゃに手を伸ばすことも

そのほかにも、さまざまな動きを見せるようになります。赤ちゃんは外からの刺激を受けて、ひとつひとつ動きを学んでいきます。「今日はどんなベイビーモーションを覚えたかな?」と楽しみながら、赤ちゃんを見守ってみてください。
赤ちゃんの運動発達を記録しよう 赤ちゃんの運動発達を記録しよう

絵本「なにができた?」

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    赤ちゃんの成長はとても楽しみなできごと。赤ちゃんは「できた!」を日々積み重ねながら成長しています。赤ちゃんのできた!の裏側に隠された、様々な運動発達を知ることで、毎日の子育てがもっと楽しくなるかもしれません。まずはこの本と一緒に、赤ちゃんのできた!を楽しみましょう!

赤ちゃんの運動発達で気になることがあったら

赤ちゃんの運動発達で
気になることがあったら

からだを動かすとき、筋肉の動きは
運動神経によって調節されています。
この運動神経が変化または消失していくことで、
筋肉の力が弱まり、
運動機能が障害される「脊髄性筋萎縮症(SMA)」
という病気があります。

  • 脊髄性筋萎縮症(SMA)について
    もっと詳しく知りたい方へ

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    脊髄性筋萎縮症(SMA)のお子さんが
    早期に診断され、治療を受けるサポートとなる情報をご紹介

  • 脊髄性筋萎縮症(SMA)の
    相談が可能な病院を探す

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    進行性の疾患である脊髄性筋萎縮症(SMA)。
    早期発見と適切な治療が重要です。
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