生後1~2か月
体を自由に動かすのは難しい時期
生後1~2か月はまだ生まれたばかりのため、体を自由に動かすことが難しい時期です。
しかし、赤ちゃんは自由に体は動かせないものの、
さまざまな動きを見せますので、
そのモーションを楽しみましょう。
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あお向けのときには手足を縮めている
赤ちゃんはあお向けになると、手足を縮めて、かわいらしい姿勢をとります。
手足を縮めている、ということは、手足の筋肉が縮まっている(収縮している)ことを意味します。これは、ママのおなかの中にいたときの体勢がまだ残っているからです※1。
もし、手足があまり縮まっていない(だらんとしている)、足が床にぴったり付いている、というときには、体の異常を疑ってみてください。 ※1 盛岡周:発達を学ぶ 人間発達学レクチャー, 協同医書出版社, 付録, 2015
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目(眼球)は動き始めている
この時期、自由に運動できる体の部位…それは目です。目は、生後1か月頃からガラガラやおもちゃを目で追うようになります。目も筋肉で動いているので、目はかなり早い段階から赤ちゃんの思う通りに動かしています
手掌把握反射(しゅしょうはあくはんしゃ)と吸啜反射(きゅうてつはんしゃ)
この時期、まだまだ手足は自由に動きませんが、その代わりに反射運動がよく現れるので、ぜひチェックしてみてください。
その代表的なものが、手掌把握反射と吸啜(きゅうてつ)反射です。
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手掌把握反射は、手のひら(手掌)をちょっと押してあげたり、軽くこすったりすると、赤ちゃんが握り返してくる反応のことです 。けっこう強く握り返してきます。これも赤ちゃんの成長によるモーションの一つです。
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吸啜(きゅうてつ)反射は、口の近くを軽く刺激すると、その刺激の方向に口を向ける反射運動です。ママのおっぱいを探す動きです。
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手掌把握反射は、手のひら(手掌)をちょっと押してあげたり、軽くこすったりすると、赤ちゃんが握り返してくる反応のことです 。けっこう強く握り返してきます。これも赤ちゃんの成長によるモーションの一つです。
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吸啜(きゅうてつ)反射は、口の近くを軽く刺激すると、その刺激の方向に口を向ける反射運動です。ママのおっぱいを探す動きです。
生後1~2か月でみられる反射運動の一部は、赤ちゃんのとき以外に見られません
(例:手掌把握反射は生後2か月程度で、吸啜反射は生後3か月程度で消えるとされている)※1。
せっかくですから、この時期にしか見られない2つの反射運動を試してみましょう。
また、反射運動が見られないときは医療機関での診察時や健診で相談してみましょう。
絵本「なにができた?」
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絵本「なにができた?」
赤ちゃんの成長はとても楽しみなできごと。赤ちゃんは「できた!」を日々積み重ねながら成長しています。赤ちゃんのできた!の裏側に隠された、様々な運動発達を知ることで、毎日の子育てがもっと楽しくなるかもしれません。まずはこの本と一緒に、赤ちゃんのできた!を楽しみましょう!
赤ちゃんの運動発達で気になることがあったら
赤ちゃんの運動発達で
気になることがあったら
からだを動かすとき、筋肉の動きは
運動神経によって調節されています。
この運動神経が変化または消失していくことで、
筋肉の力が弱まり、
運動機能が障害される「脊髄性筋萎縮症(SMA)」
という病気があります。
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脊髄性筋萎縮症(SMA)について
もっと詳しく知りたい方へ脊髄性筋萎縮症(SMA)のお子さんが
早期に診断され、治療を受けるサポートとなる情報をご紹介 -
脊髄性筋萎縮症(SMA)の
相談が可能な病院を探す進行性の疾患である脊髄性筋萎縮症(SMA)。
早期発見と適切な治療が重要です。
相談が可能な病院をご紹介しています。
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